日本学術会議ニュース・メールNo.819

2022/10/28

日本学術会議

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【御案内】第26期改選に向けて
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 令和5年10月に会員及び連携会員の半数の改選を行います。
 近日中に事務局より、第26-27期会員及び連携会員の選考対象者(候補者)の推薦又は情報提供についての依頼のご連絡をいたします。
 現会員及び現連携会員は、選考対象者の推薦を、また協力学術研究団体は、選考対象者についての情報提供をよろしくお願いいたします。
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【開催案内】共同主催国際会議「第29回国際高血圧学会 市民公開講座」
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 日本学術会議、第29回国際高血圧学会、第44回日本高血圧学会総会、日本高血圧協会ならびにオムロン ヘルスケアが共同主催する「市民公開講座」が、10月30日(日)京都烏丸コンベンションホールで開催されます。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。
会期:令和4年10月30日(日)
場所:京都烏丸コンベンションホール(京都府京都市)
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
 https://www.ish2022.org/jsh2022/open-lecture/
【お問合せ先】
 市民公開講座事務局
 〒604-8162 京都市中京区烏丸通六角下る七観音町634
 株式会社コンベンションリンケージ内
 電話:075-231-6357 ファックス:075-231-6354
 E-mail: ohq-kyosai@c-linkage.co.jp
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【開催案内】公開シンポジウム「動物のワクチン~家畜を中心に~」
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【日時】2022年11月12日(土)10:00~12:10
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議 食の安全分科会、獣医学分科会
【共催】北海道大学獣医学研究院
【開催趣旨】
 COVID-19への予防対策により、社会的にワクチンに関する関心が高まりました。しかし「ワクチン」と言っても実は色々な目的があります。ワクチンは人に対してだけではなく動物の疾病に対しても開発・接種が行われています。動物のワクチン開発では、疾病制御だけではなく、抗生物質等の使用削減や健康な動物由来の食肉の確保といった、食の安全やOne Healthの観点も加わります。
このシンポジウムでは、動物のワクチンがどのように開発されているのか、実際にどの現場でワクチンが使われているのか、動物のワクチン開発ならではのトピックを交えつつ情報を共有します。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1112.html
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://zoom.us/webinar/register/WN_xsSX8XvkTKOeXblxq6D-wA
【問い合わせ先】
 シンポジウム事務局:scj-tox@vetmed.hokudai.ac.jp
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【開催案内】公開シンポジウム
 「異なるモダリティを統合するバイオ計測の最前線と展望」
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【日時】2022年11月15日(火)13:00~17:40
【場所】日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)(ハイブリッド開催)
    ※新型コロナウイルス感染の状況により変更の可能性あり
【主催】日本学術会議基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同生物物理学分科会、基礎生物学委員会・統合生物学委員会・農学委員会・基礎医学委員会・薬学委員会・情報学委員会合同バイオインフォマティクス分科会、オープンサイエンスを推進するデータ基盤とその利活用に関する検討委員会、基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同IUPAB分科会
【共催】日本生物物理学会
【開催趣旨】
 1細胞オミックス解析や大規模ゲノム配列解析、バイオイメージング技術の近年の発展は著しい。これらの最先端バイオ計測から得られる異なるモードのデータを関連づけるための数理・情報科学の発展や莫大なデータを管理・共有するためのデータベースの整備が進められている。本公開シンポジウムでは、国内のバイオ計測拠点をリードする研究者や異なるモダリティのバイオ計測の新技術を開発する研究者、またオープンサイエンスに向けたバイオ計測データベースを構築する最先端の研究者が登壇し、「いかにしてバイオ計測の融合に
より新しい価値ある研究を展開し、国民の健康に資する知見を提供するか?」について議論する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1115.html
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 ポスターのQRコードもしくは下記よりご登録をお願いします。
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfjbpkVSrs_TrxqL6eZpB3e9YFvR659Fp7c2JsS2IoXqmpRA/viewform
【問い合わせ先】
 坂内博子(早稲田大学)
 E-mail:hiroko.bannai@waseda.jp
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【開催案内】公開シンポジウム
 「経営学分野における若手研究者の育成のために、今、何が求められているのか?研究業績の評価と関連して」
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【日時】2022年11月27日(日)13:30~16:30
【場所】日本学術会議講堂
【主催】日本学術会議経営学委員会経営学分野における研究業績の評価方法を検討する分科会
【共催】経営関連学会協議会
【開催趣旨】
 シンポジウムは、報告「経営学分野における研究評価の現状と課題」(本年3月22日公表)の内容を研究評価に携わる関係者に直接伝えるとともに、経営学分野における若手研究者の育成という観点から議論を深めることを意図している。
 欧米を中心に国際的に普及してきた研究業績の外形的評価については、既に欧米ではその弊害が報告されるようになってきており、経営学分野における研究の領域の細分化と研究方法の多様性という現状を考慮した上で、慎重な適用の必要とされる段階が日本でも近づきつつある。外形的評価に関する理解を深め、副作用の発生を未然に防ぐための知恵を、若手研究者を含む大学関係者とともに、絞るための機会を提供する。
 研究業績の評価に関する以上の議論を踏まえた上で、経営学分野における若手研究者の育成のために必要とされていることを、特に若手研究者の声に耳を傾けた上で、学会あるいは大学の運営に携わっている世代の研究者と議論することを通じ、今後へ向けた問題意識を広く共有することを目的とする。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1127.html
【参加費】無料
【定員】100人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://forms.gle/i5bq5b7xT5khaWpi8
【問い合わせ先】
 メールアドレス: a.noguchi@soec.nagoya-u.ac.jp
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【開催案内】公開シンポジウム「今、なぜ「国家」が問われるのか?」
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【日時】2022年12月10日(土)13:30~17:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議哲学委員会
【共催】日本哲学系諸学会連合、日本宗教研究諸学会連合
【開催趣旨】
 新型コロナウイルス(COVID-19)・パンデミック、そしてロシアのウクライナ侵攻のなか、「国家」(国民国家)のあり方について問い直しが求められている。国民国家を基礎単位とした世界秩序(ウェストファリア体制)は、この数百年の間に、欧米を中心に全世界に浸透し、近現代世界を規定してきた。しかし、1980年頃から顕著になったグローバル化の進展のなかで、これまでの近代的な世界秩序の限界がさまざま指摘されるようになってきている。地球温暖化問題などが国民国家の利害関係を超えた緊急課題として意識されているのは、その一例である。
 こうした状況下で、現在、人類社会を脅かしているパンデミックとウクライナの問題は、グローバル化とはいわば逆の方向に世界の分断(多極化)を促進し、その分断は国民国家内部にも及んでいる。これは、国民国家とグローバル化とが内包していた問題点を今問われるべき課題として顕在化させたものと言えよう。もちろん、個々の論点について意見はさまざまであるが、いずれにしても、国民国家の問い直しは、国民一人ひとりの生活に関わるものであるという点で、まさに国民的課題なのである。
 本シンポジウムでは、現代の学術の知をより合わせることにより、この大問題に取り組む手がかりとなる多角的な知見を、国内外で暮らす様々な人々に向けて発信することを試みたい。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1210.html
【参加費】無料
【定員】300人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAlpQLScw0xR8YJ_lkw9UiqVxUvUGQsfuEHrzVcdT9SSlaO0TY7Zm2w/viewform
【問い合わせ先】
 日本宗教研究諸学会連合事務局 office.jfssr2008@gmail.com