会誌投稿規定

 『戦争と医学』投稿規定(2021年4月25日制定)


1. 本誌に掲載する論文は「戦争と医学」の研究に貢献しうるもので他に未発表のものとし、生命倫理および個人情報保護に配慮されたものとする。掲載された論文等の著作権は本研究会ならびに著者に帰属するものとする。


2. 投稿者の資格は共著者も含めて本研究会会員とする。ただし編集委員会が特に認めたものはこの限りではない。


3. 原稿の区分は、論文・研究ノート・資料紹介・書評・広場等である。投稿にあたって著者は原稿の区分を指定できるが、最終的な採否および区分は編集委員会が決定する。原稿の分量については、論文・研究ノート・資料紹介は2万字を、書評・広場は4千字を限度とする。掲載については編集委員会が査読し、採否を決定する。編集委員会は原稿に関し修正を求めることがある。


4. 執筆要綱

a. 原稿は横書きを原則とする。

b. 論文・研究ノート・資料紹介・書評・広場は、欧文表題・ローマ字著者名を原稿に記すこと。さらに論文においては和文要旨(およそ300字)を添え、 その末尾に表題および要旨から選択した和文と英語のキーワード(5語以内)を記すこと。

c. 原稿の冒頭にタイトル、著者名、著者の帰属等を記載すること。

d. 表記は原則として常用漢字・人名漢字以内で、新仮名遣いを使用する。

e. 外国人の人名・地名は、よく知られたもののほかは初出の箇所に原綴またはローマ字を添えることが望ましい。

f. 図・表は明瞭に作り、写真は白黒とする。

g. 注・参考文献は末尾にまとめ、本文初出順に算用数字の通し番号をつけて、照合の便宜をはかること。

h.  参考文献の引用の仕方は、以下の点をふまえる。

① 雑誌の場合は、著者名・論文題目・雑誌名・年次・巻・号・頁の順に書く。

② 単行本の場合は、著者名・書名・発行所名・年次・該当頁を記載する。

③ 編著書の場合は、著者名・論文題目・編者名・書名・発行所名・年次・該当頁とする。

(例)

【雑誌】刈田啓史郎.100部隊について. 15年戦争と日本の医学医療研究会会誌.2010; 8(1): p22-23

【単行本】莇昭三. 莇昭三業績集 いのちの平等を拓く.日本評論社; 2013. 54

【編著書】西山勝夫.731部隊所属医師の学位授与などの妥当性. 15年戦争と日本の医学医療研究会編. 戦争・731と大学・医科大学.文理閣; 2016. 63-65

(例)

【雑 誌】Nutton V. Galen in the eyes of his contemporaries. Bull Hist Med. 1984; 58: 315-324

【単行本】Temkin O. The falling sickness: a history of epilepsy from the Greeks to the beginnings in modern neurology. 2nd ed. Baltimore: Johns Hopkins University Press; 1971. p. 25-40

【編著書】McC Brooks Ch, Levey HA. Humorally transported integraters of body function and the development of endocrinology. In: McC Brooks Ch, Cranefield PF, editors. The historical development of physiological thought. New York: Hafner; 1959. p. 183-238


5.  投稿原稿は、電子メールまたは郵送にて送付すること。電子メールの場合は、原稿ファイル(Microsoft Word等)に加え、PDFファイルを添付の上送信すること。郵送の場合は、電子媒体(CD-R、USBメモリ等)とプリントアウト2部を添えて送付すること。また、手書き原稿の場合は、オリジナル原稿とコピー1部を添えて送付すること。原稿は著者校正の際も原則として返却しないので、手元にコピーを残すこと。


6.  著者校正は、初校のみとする。校正は印刷上の誤植を訂正するにとどめ、原稿の改変や、その他の組み替えは認めない。校正刷りの返送期日を厳守すること。期日までに返却されない場合は責了とみなす。


7.  原稿の送り先

 〒960-1295 福島県福島市光が丘1番地

 福島県立医科大学医学部人間科学講座(生命倫理学分野)

 末永恵子宛

 電子メール: senikenblog★gmail.com(★を@に変更して送信してください)