日本学術会議ニュース・メールNo.818

2022/10/21

日本学術会議

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【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ・パンデミックと格差・分断・貧困--現状と今後--」
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【日時】2022年11月13日(日)14:00~17:00
【場所】追手門学院大学総持寺キャンパス(大阪府茨木市太田東芝町1-1)
【主催】日本学術会議社会学委員会社会理論分科会
【共催】日本社会学会
【開催趣旨】
 コロナ・パンデミックは、単なる世界的疫病流行というにとどまらず、人びとの社会生活に重大な影響を及ぼした。しかしその影響は、それぞれの人の置かれた状況によって大きく異なった。そのため、21世紀に入って急浮上してきた格差・分断・貧困の問題は、いっそう苛酷なものとなった。本シンポジウムは、拡大する格差・分断・貧困の現状を多面的に分析し、「誰も取り残さない」明日を多くの参加者とともに展望しようとするものである。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1113.html
【参加費】無料
【定員】150人
【申込み】事前申込みは不要です。
【問い合わせ先】
 メールアドレス:sarita@iss.u-tokyo.ac.jp
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【開催案内】中国・四国地区会議学術講演会
 「VUCA時代における諸課題への分野横断的アプローチ」
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【日時】2022年11月26日(土)13:30~17:10
【場所】香川大学 オリーブスクエア多目的ホール(香川県高松市幸町1-1)
    オンライン配信あり(Zoomウェビナー)
【主催】日本学術会議中国・四国地区会議、香川大学
【開催趣旨】
 現代は、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字からVUCA時代とも称されます。こうした現代社会が直面する様々な課題に対しては、異なる分野の知見を組み合わせることが解決の足がかりになると期待されます。本講演会では、VUCA時代における分野を横断した様々な課題に対して学術的にどのようにアプローチできるか、また、分野横断的なアプローチがこれらの課題に対して、どのような新しい解を見つけ出すことができるのか、その成果を報告します。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1126.html
【参加費】無料
【定員】現地参加定員:70名
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://forms.office.com/r/R4DHD2gXFJ
(締切:現地参加・Zoomによるオンライン参加とも、11月22日(火)まで)
【問い合わせ先】
 香川大学 学術部研究協力課
 TEL:087-832-1311
 メールアドレス:vuca-h@kagawa-u.ac.jp
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【開催案内】公開シンポジウム「人口減少時代の地域のかたち」
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【日時】2022年12月4日(日)13:30~16:45
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信あり)
【主催】日本学術会議地域研究委員会・地域学分科会
【共催】地理学連携機構、人文・経済地理関連学会協議会
【開催趣旨】
 人口減少は世界の先進国共通の課題です。日本も例外ではありませんが、その発現の仕方は地域によって大きく異なります。過疎地域や限界集落といった用語が一般化したように、従来は農山村や地方都市といった文脈で人口減少が取り上げられることが多かったのですが、東京をはじめとする大都市圏においても人口減少が社会や経済に小さくない影響を及ぼしています。こうした地域的問題を考察し、今後の地域社会・経済の行く末を展望する学問分野として「地域学」が注目されています。そこで本シンポジウムでは地域学の視点から
人口減少時代における地域の多様なかたちについて、幅広い市民・国民の皆様と議論を深めます。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1204.html
【参加費】無料
【定員】現地参加定員: 200人程度
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPGRqM_veJPCwVculb-Ud0Jcdp-gOVbr7FHYdt2YWl839VgA/viewform?usp=pp_url
【問い合わせ先】
 日本学術会議地域研究委員会・地域学分科会委員長 宮町良広
 メールアドレス: ymiya@oita-u.ac.jp
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【開催案内】公開シンポジウム
 「文化財保護に未来はあるか-日本の文化財のこれからを考える-」
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【日時】2022年12月11日(日)13:00~17:30
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議史学委員会文化財の保護と活用に関する分科会
【共催】岡山大学文明動態学研究所
【開催趣旨】
 長年にわたって日本各地で育まれ、伝えられてきた文化財は、過去からつながるこの地で人々が生きて行く拠り所となるかけがえのない存在である。しかし、頻発する災害、人口減少による地域社会の衰微の恐れなどにより、文化財保護の行く末は不透明なものになりつつある。文化財を取り巻く状況が大きく変わり始めた今日、文化財保護に明るい未来は描けるのか。本シンポジウムでは、文化財防災、改正文化財保護法、地域社会総がかりの取組、更には世界的潮流などの視点から、地域、日本、そして人類の未来にも深くかかわる文化財
保護の今後を展望する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1211.html
【参加費】無料
【定員】500人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://forms.gle/d53MD5c5XM27oH2PA
【問い合わせ先】
 岡山大学文明動態学研究所
 メールアドレス:ridc@okayama-u.ac.jp
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【開催案内】公開シンポジウム
 「地名標準化の現状と課題:地名データベースの構築と地名標準化機関の設置に向けて」
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【日時】2022年12月18日(日)13:00~17:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議地域研究委員会地域情報分科会・地球惑星科学委員会
    IGU分科会
【共催】科学研究費補助金(挑戦的(開拓))「学際的な研究基盤となる日本の「GIS地名辞書」の開発に関する地理学的研究」(研究代表者 矢野桂司))
【開催趣旨】
 近年、国民生活に深く関わる地名をめぐって、様々な問題が発生している。とりわけ、メディアや学校教育、あるいは外国人観光客の増加に対応した地名の外国語表記の不統一の問題が顕在化している。また、社会のデジタルトランスフォーメーション(DX) が展開する中で、公的機関等で登録・公開され、様々な場面で参照される住所データの扱いも議論され始めている。さらに、人文・社会科学に期待される総合知の実現においても、現在そして過去の地名・住所を含めた地名データベース(地名辞書)は、学術の基盤情報の1つとして位
置付けられる。
 加えて、各国の地名標準化の国際的な規範について助言する機関である国連地名専門家グループ(UNGEGN)では、地名の商業化回避、現地以外から与えられた地名であるエキゾニムの使用や地名の文化的価値などが議論されている。
しかし、わが国には、このような地名に関する国内そして国際的な問題に対応できる機関や研究組織が実質的には存在していない。そこで、本公開シンポジウムでは、日本における地名の標準化をめぐる課題を明らかにするとともに、その対応策を検討する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1218.html
【参加費】無料
【定員】300人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_nOOZmIwzS4GaYqgkm1dIhw
【問い合わせ先】
 日本学術会議地域研究委員会・地域情報学分科会委員長 
 メールアドレス:yano@lt.ritsumei.ac.jp