日本学術会議ニュース・メールNo.812

2022/09/09

日本学術会議

 ■--------------------------------------------------------------------
【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第二弾 小長谷有紀 国立民族学博物館客員教授
--------------------------------------------------------------------■
 2021年12月2日に開催された国連総会において、2022年を「持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD)」(The International Year of Basic Sciences for Sustainable Development )とすることが決議されました(令和4年(2022年)6月30日から令和5年(2023年)6月30日までの1年間)。
この取組は、持続可能な発展のための基礎科学の重要性を認め、認識を高めるよう呼びかけるもので、日本学術会議は、IYBSSDサポート機関として、本国際年に関する国内の取組を推進します。
 この度、第一線で活躍する様々な学術分野の先生に、基礎科学についてのお話を伺いました。第二弾は国立民族学博物館の小長谷有紀客員教授です。
「一期一会の科学」
 https://www.youtube.com/watch?v=dYkUVpfjQ-4(YouTubeへリンク)
 今後も定期的に学術会議YouTubeチャンネルにインタビュー動画を掲載していく予定です。是非御覧ください。
○IYBSSD2022特設ページ
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/iybssd_s/index.html
○IYBSSD2022プロモーションビデオ
 https://www.youtube.com/watch?v=sbX_mylmo28
(日本学術会議YouTubeチャンネルへリンク)
■--------------------------------------------------------------------
【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「地域の課題解決を地球環境課題への挑戦に結びつける超学際研究」
--------------------------------------------------------------------■
【日時】2022年10月9日(日)13:30~16:15
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信)
【主催】日本学術会議
【開催趣旨】
 地球規模課題の解決には、学術界、産業界、行政、市民団体などの多様なステークホルダーとの協働が不可欠であり、協働企画、協働生産、協働発信を行うトランスディシプリナリー研究(超学際研究)の推進が求められるが、その本質は、各地域での課題解決の取組に宿っている。本フォーラムでは、地域の課題解決に取り組んでいる国内外の実践的な超学際研究の好事例を紹介し、それをいかに地球規模課題の解決に資する超学際研究に結び付け、研究の推進や成果創出の加速に結び付けていけるのかについて議論する。また、当該研究分
野の将来の発展に向けて研究評価の在り方や人材育成についても意見交換を行う。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1009.html 
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0110.html
【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295
■--------------------------------------------------------------------
【開催案内】公開シンポジウム
 「自然災害を取り巻く環境の変化-防災科学の果たす役割-」
--------------------------------------------------------------------■
【日時】2022年10月22日(土)16:30~18:00
【場所】オンライン(Zoomウェビナー)
【主催】日本学術会議 防災減災学術連携委員会
【共催】(一社)防災学術連携体
【開催趣旨】
 自然災害を取り巻く環境が変化しています。「人新世」という概念があります。人類の活動は飛躍的に拡大し、一人当たりの環境負荷は増大し、爆発的に増加した人口との相乗効果により、地球の環境は改変されています。
 近年、環境の変化もあり、自然災害と感染症との複合災害、線状降水帯の頻発化、熱海の盛土崩落による土石流、トンガの火山噴火と津波、日本の海底火山の噴火と軽石の漂流など、新たな多様なハザード(危機)と災害が出現しています。地球温暖化の影響による世界的な異常気象も深刻になりつつあります。
防災に関わる学協会は出現した多様なハザードへの備えという重大な課題に直面しています。
 自然災害を取り巻く環境が変化する中で、防災科学が果たすべき役割に焦点を当てて、広く意見交換をしたいと思います。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1022.html
【参加費】無料
【定員】1000名(Zoomウェビナー)
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://ws.formzu.net/fgen/S52194688/
当日の発表資料は、後日、防災学術連携体のホームページに掲載いたします。
 https://janet-dr.com/
【問い合わせ先】
 一般社団法人 防災学術連携体
 TEL:03-3830-0188 Mail: office@janet-dr.com