第32回研究会のご案内

2012/10/21

研究集会・研究会

15年戦争と日本の医学医療研究会第32回研究例会


■ 日時:2012年10月21日(日) 
■ 会場:東京大学医学部教育研究棟 13階 第6および7セミナー室

■ 一般演題  11:00~12:10
グアテマラにおけるアメリカの人体実験1946-48年について-<報告書1>にそくして 長島 隆(東洋大学)
731部隊関係者等の京都大学医学部における博士論文の調査・検証 西山 勝夫(滋賀医科大学)
資料代:500円

■合同シンポジウム 14:00~17:00
遺棄毒ガス兵器による健康被害の実態と15年戦争

主催:15年戦争と日本の医学医療研究会、全日本民医連、化学兵器CARE未来基金
戦医研は11月17日京都で開催の国際シンポ(最下欄)のプレシンポとして位置付けて共催

目的:旧日本軍遺棄毒ガス兵器による健康被害の実態や歴史を報告し、共通の理解を深めること

基調報告 十五年戦争における日本の戦争医学犯罪と化学兵器開発 刈田 啓史郎(戦医研幹事長)
シンポジウム 遺棄毒ガス兵器の歴史と健康被害の実態
① 旧日本軍の化学兵器開発の実態(仮) 吉見 義明(中央大学教授)
② 遺棄毒ガス兵器による健康被害の実態 藤井 正實(医師・芝病院)
③ 遺棄毒ガス兵器問題の現状 南 典男(ピープルズ法律事務所・弁護士)
コーディネーター
吉中 丈志(15年戦争と日本の医学医療研究会副幹事長 全日本民医連副会長)
南 典男(ピープルズ法律事務所・弁護士)
☆被害者の生活を描いたビデオ等も上映予定
資料代:500円

国際シンポジウム・パネル展示
国際シンポジウム テーマ「戦争と医の倫理」-ドイツと日本の検証史の比較 
日時:2012年11月17日(土)15:00~18:00
会場:京都大学 百周年記念大ホール
シンポジスト
Till Bastian 医師、作家、平和活動家、ドイツ郡会議員、著書「恐ろしい医師たち-ナチ時代の医師の犯罪」など
刈田 啓史郎 医学者、15年戦争と日本の医学医療研究会幹事長、元東北大学教授

展示 戦争と医の倫理
代表パネル展示
 9月12日―11月5日 明治大学平和教育登戸研究所資料館
 10月13日―14日 東京都市センターホテル
全パネル展示 11月16日―21日 京都大学国際交流ホール