日本学術会議ニュース・メールNo.848

2023/07/07

日本学術会議

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【開催案内】「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議
『壊滅的災害に対してレジリエントで持続可能な社会への変革』」
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 2023年9月7日(木)、8日(金)に「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議『壊滅的災害に対してレジリエントで持続可能な社会への変革』」を開催します。日本学術会議及び協力学術研究団体関係者の皆様を対象にZOOMウェビナーを以下のとおりご案内します。ぜひご参加ください。
◆参加登録はこちらから(要登録・視聴無料、定員500名)
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_6VkPzvKqTWmt1OwpoXciGg#/registration
【日時(日本時間)】2023年9月7日(木)10:00-16:40
          2023年9月8日(金) 9:30-17:15
【主催】日本学術会議(国際委員会 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2023分科会)
【開催趣旨】
 国のあり方に大きな変化を与えるような壊滅的災害が生じても、それを乗り越え、より良く復興できる社会へと変容できる力を社会全体が蓄えることが求められています。
 本年は関東大震災100周年に当たり、この会議は、震災後100年間に我が国が経験し学んできたことを、巨大地震、津波、巨大サイクロン等で被災した国や地域の経験と合わせて振り返り、国際社会と共有し、伝承し、国際協力の糧とすることを目的としています。
【使用言語】英語(日英同時通訳あり)
【プログラム(予定)】
            1日目<9月7日(木)>
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10:00-11:00 開会式
       基調講演:林 春男(京都大学、日本学術会議連携会員)
      「壊滅的災害に対してレジリエントで持続可能な社会への変革」
セッション1 壊滅的災害の経験と変革
11:20-12:30 セッション1-1 関東大震災とそこからの復興
13:50-15:00 セッション1-2 壊滅的災害と国際協力
セッション2 壊滅的災害を乗り越える道筋
15:30-16:40 セッション2-1 将来推定が示す壊滅的災害
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            2日目<9月8日(金)>
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セッション2 壊滅的災害を乗り越える道筋
9:30-10:40 セッション2-2 壊滅的災害を乗り越える社会への変革
      ―何を守り、どのように復旧・復興するか―
10:50-12:00 セッション2-3 社会変革を支える科学技術
13:30-14:40 統合セッション
15:10-16:20 ハイレベルパネルセッション
16:40-17:15 閉会式
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※本件問い合わせ先
 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2023運営事務局
 (株式会社プライムインターナショナル内)
 E-mail:icsts2023@pco-prime.com 
 営業日・営業時間(月)~(金)10:00-17:00 ※土・日・祝日はお休み
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【御案内】日本オープンイノベーション大賞の募集開始(~7月31日(月))
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 「第6回日本オープンイノベーション大賞」の公募が開始されましたので、お知らせします。オープンイノベーションの取組で、模範となるようなもの、社会インパクトの大きいもの、持続可能性のあるものについて、担当分野ごとの大臣賞、長官賞、経済団体、学術団体の会長賞等が表彰されるとともに、各賞の中で最も優れたものが内閣総理大臣賞として表彰されるものです。
 詳細は以下のURLをご覧ください。
■日本オープンイノベーション大賞の公募開始について
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230630oi_prize.html
■応募要項、応募書類等
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/2023.html
■日本オープンイノベーション大賞について
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/index.html
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【国立国会図書館】
国立国会図書館における学協会誌のデジタル化の御案内
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 国立国会図書館では、所蔵する雑誌について、刊行から5年以上経過したものを対象に順次デジタル化を進めています。特に、発行元の学協会からデジタル化の要望が寄せられたものや、当館が作成する雑誌記事索引の採録誌となっているものを優先的にデジタル化しています。
 令和4(2022)年度には『美術史』(美術史学会:1950~2015年分)、『精神分析研究』(日本精神分析学会:2001~2015年分)など、約1万冊超の雑誌のデジタル化を行いました。
 みなさまの学協会が発行する雑誌について、国立国会図書館でのデジタル化の要望や質問がありましたら、下記お問い合わせフォームからお知らせください。
https://www.ndl.go.jp/form/jp/service/contact/index.html#form
 デジタル化した資料は、国立国会図書館デジタルコレクション(https://dl.ndl.go.jp/)
で提供します。
 画像データの公開範囲は以下の3段階です。
(1)インターネット公開
 国立国会図書館デジタルコレクションを通じて、誰でも閲覧・プリントアウトできます。
 基本的には、発行元の学協会においてインターネット公開に係る著作権者の許諾を得たもの(学協会への著作権譲渡を含む)が対象です。
 フォームからお知らせいただく際に、インターネット公開の可否(著作権の状況)も記入いただけますと幸いです。
(2)個人向けデジタル化資料送信サービス(個人送信)
 日本国内に居住する国立国会図書館の登録利用者が、システムにログインの上、自身の端末から閲覧・プリントアウトできます。
 また、図書館向けデジタル化資料送信サービス(図書館送信)に参加する公共図書館や大学図書館等でも専用端末から閲覧・プリントアウトできます。
 著作権法に基づき、絶版等により入手困難である資料が対象となります。
 発行元の学協会において著作権者の許諾を得るなどの権利処理手続を行っていただく必要はありません。当館で所定の手続を行います。
 学協会誌の多くが、絶版等により入手困難である資料となっています。
(3)国立国会図書館内限定
 国立国会図書館(東京本館、関西館、国際子ども図書館)に来館の上、館内の利用者用端末から閲覧・プリントアウトできます。
 インターネット公開や個人送信の対象とならないものが該当します。
 なお、画像データの公開範囲にかかわらず、OCR処理により作成した全文テキストデータの検索サービスをデジタルコレクションで提供します。
 ただし、デジタル化と全文テキストデータの作成は同時でないため、画像データの公開後しばらくの間は、全文検索サービスは利用できません。
 詳細と問い合わせ先は、以下の当館ホームページをご覧ください。
・資料のデジタル化について
https://www.ndl.go.jp/jp/preservation/digitization/index.html
・学協会刊行物の収集と利用について
https://www.ndl.go.jp/jp/collect/tech/society/index.html
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